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岡田和穂(おかだかずほ):空の音色〜名古屋・浜松ヴァイオリン教室:チェロ教室

私 岡田のプロフィールは、サイドバー上部の「プロフィール」欄を ご覧ください。
教室は、主に平日が名古屋教室、週末が浜松教室、のペースで、 発表会などの企画は 名古屋と浜松を合同で行っています。
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電話電話:一旦メールを頂きましたら、ご返信にてお伝えさせていただきます。(非通知設定の 電話は受話致しませんので、ご了承下さい。)
住所家:「三ケ日教室」浜松市北区三ケ日町鵺代/電車天竜浜名湖線「奥浜名湖」駅下車徒歩
   「名古屋教室」名古屋市千種区/本山駅徒歩1分 
尚、浜松教室は、浜松から車でお越しの場合は、
三ケ日インターからは10分、 高速を使われない場合は、三方原から30分。
豊橋方面からは、多米峠から20分。 豊川インターからは、本坂峠を経由し20分。

詳 細はこちらもご覧下さい。
◆名古屋本山(東山線本山駅徒歩1分)の「名古屋教室」も、浜松教室同様こちらから、お問合せ下さいませ。◆

ホームパーティー、披露宴、記念式典、などでの演奏も賜っております。
詳細は♪演奏のご案内♪をご覧下さい。

・ちょっと自宅で演奏してほしいのだけれど、
・予算内で何かしてもらえるかしら?、
・どんな曲でも 弾いてもらえますか?、
・ピアノがない場所でも何か弾いてもらえますか?など、
初めてのことで、なにもわからない、という方も安心して
気 になることがあれば、ご遠慮なく、お名前、ご予算、演奏希望日程を、おおよそで構いませんのでフォームにご記入の上、
手紙ご相談メールを下さいませ。

演奏歴20年クラスの音楽家の繋がりを持っておりますので、演奏者に 直接依頼できます分、お安い価格で賜れます。
ご予算に応じ、お客様の願いを形にするための 的確な「演奏とプログラミング」はもちろんのこ と、
全てお任せ下されば長年の経験をもって準備段階から会場スタッフの方とも連携し、場にふさわしい、
素敵な演奏をお約束致します。

また、◆企画コンサートのご相談、◆演奏会のチラシデリバリー、◆リサイタルなどのスタッフ業務ご相談も、是非どうぞ!

185.もうすぐ 発表会!…そして 鈴木鎮一氏の名言!

カテゴリー │教室日記

相も変わらずドタバタやっていて、
更新が 新年以来、となってしまいましたが、
皆さま お変わりございませんか?

さて、今月29日土曜日に 空の音色の恒例サロンコンサートが開催されます。
出演の生徒さん、 皆さん 最後の追い込み、なわけです。

で、新年以来、実は ずっと このブログ記事で取り上げたいな、と
考えていた 鈴木鎮一氏の言葉を
書きとめておきたいと思います。

それは、スズキメソード第9巻にあるのですが…
以下、引用させて頂きます。

「どうにか弾けるようになると、多くの人は安心して訓練をやめてしまいがちです。
高い能力を得た人は 間違いなく弾けるようになってからも
さらによりよくなるために毎日繰り返しているのです。
本当の能力というものは、どれほどそれを繰り返したかによって
育っていくものなのです。」


これが、モーツァルトのコンチェルト5番、通称トルコ風、の楽譜の
「学習の仕方」という 所謂取り出し練習を記した部分の冒頭に、
さらっ と 書いてありまして。。。

すごいな、と

奥深いな、と思いました。

そして、確かに そうだな、と 思いました。


やってもやってもだめだった、
とは 難曲に当たったリハーサルなどの場合に 半ば諦め 半ば笑顔で
奏者同士が 笑顔で 挨拶のように会話することが たまにありますが、

要は、ある程度 の練習以上を
する(した)人なのか、しない(しなかった)人なのか、という、
話にしていまえば 簡単な二択の話 です。

「訓練」という言葉も、昨今欧米風が進んだ日本では
あまり聴かれなくなったように思いますし、
そういうニュアンスが 正しいのか? も 議論の的になったりしますけれども、

でも
とりあえず、
この鈴木氏の言葉は、わたしは真実だと思います。。。
この辺りで良し以上 を したか、しなかったか。

ステージ本番間近の生徒の皆さん、

ここまでかな~…、と 思う辺りに 居ると思いますが、
ここまで、は 「ない」です。。。(笑)

あなたが理想とするところまで
とにかく、本番の日まで、歩いて下さい。
理想は毎日 足を延ばして 距離がかさんでいくものです、
そして
本番が どうあろうと、
その先、が 距離がかさんだ先に あります。
それ…「今日の」自分の理想…を越えるには
また明日も引き続き、で 
昨日の本番を生かして、次…今日、なわけです。
だから、本番があろうとなかろうと、
ここまで、など 常にない のです。

アートに関わる人に、終わりなど あるはずもなく。
…自分の理想が どんどん知らないうちに 上がってしまうものだからね(笑)


どうにか弾けるようになると、多くの人は安心して訓練をやめてしまいがちです。
高い能力を得た人は 間違いなく弾けるようになってからも
さらによりよくなるために毎日繰り返しているのです。


続けてこそ、先が見えるのですね。
そして、
どうにか弾けるようになる、ってところで 満足してどうすんだよ、ってことです。

理想に向かうためには、飽きもせず、
毎日 同じところを弾くことに どうしてもなりますが、
昨日と今日 とでは
意識次第で、 そして、繰り返し飽きずに取り組めるか、で
毎日 結果は変わっていきます。

…それが、その変化が 不思議と ふとみえる瞬間がある、というのが
練習の面白さでもありますね。

あと 本番まで10日。
「ここまで」、 は どのみち 「ない」のですから
「どこまで」 なのかも、 所詮 あなた自身が 決めること、です。 
「今の私の ここ」 を 目指して、 日々 粛々と努めて下さい!

本番 という存在、期限、が、それを 確実に 助けます。

間違いなく弾けるようになっても、
更に より良くなるために、
毎日 意識的に 繰り返す。。。。

これは、理想があるならば、どうしたって、必要な作業です。
だって、
間違える、間違えない、とかいうレベル で 本番が満足!な奏者は、
アーティストレベルでは、いないですよね?(笑)
かとて、練習で100回間違えなくても
本番で間違えることだってありますし。(笑)

でも、それが
「どんな間違い方だったのか」、は 
奏者の 「苦すぎる過去」 になるのか、あるいは 「次への楽しくなる指針」 になるのか、くらい
大きな違いに なり得ますもんね。

となると、
どうせなら 良い間違い をしたいものです。
ならば、
良い間違い、って
なんなんでしょうか。。。(笑)

…それが、「今後のあなたの 目標そのもの」になりうるのならば、
素晴らしいことだと思いますし、
それこそが 佳い間違い が導いてくれた結果、ではないでしょうか。
つまり、
そう思えるかどうか=目標になるような間違いだったのか、が 
間違いの 良い悪い、の種別 を 決めているのではないでしょうか・・・。

つまりつまり(笑)、
本番前から 「自分の理想、目標」 を探求することこそが、
「間違いなく弾くということ以上の練習」 であり、

「本番が終わったら、次に自分は いったい何を練習したいのか」
という具体的なところに それは確実に つながるはずです。
この循環を 上手に持てる人は、きっと 練習が好きになれる人だとも 思います。


「どうにか弾けるようになると、多くの人は安心して訓練をやめてしまいがちです。
高い能力を得た人は 間違いなく弾けるようになってからも
さらによりよくなるために毎日繰り返しているのです。
本当の能力というものは、どれほどそれを繰り返したかによって
育っていくものなのです。」(鈴木鎮一)










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185.もうすぐ 発表会!…そして 鈴木鎮一氏の名言!
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