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岡田和穂(おかだかずほ):空の音色〜名古屋・浜松ヴァイオリン教室:チェロ教室

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教室は、主に平日が名古屋教室、週末が浜松教室、のペースで、 発表会などの企画は 名古屋と浜松を合同で行っています。
また、2018年春から 浜松三ケ日教室では、チェロ教室クローバーも 始動! 只今、生徒さん募集中!
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   「名古屋教室」名古屋市千種区/本山駅徒歩1分 
尚、浜松教室は、浜松から車でお越しの場合は、
三ケ日インターからは10分、 高速を使われない場合は、三方原から30分。
豊橋方面からは、多米峠から20分。 豊川インターからは、本坂峠を経由し20分。

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ホームパーティー、披露宴、記念式典、などでの演奏も賜っております。
詳細は♪演奏のご案内♪をご覧下さい。

・ちょっと自宅で演奏してほしいのだけれど、
・予算内で何かしてもらえるかしら?、
・どんな曲でも 弾いてもらえますか?、
・ピアノがない場所でも何か弾いてもらえますか?など、
初めてのことで、なにもわからない、という方も安心して
気 になることがあれば、ご遠慮なく、お名前、ご予算、演奏希望日程を、おおよそで構いませんのでフォームにご記入の上、
手紙ご相談メールを下さいませ。

演奏歴20年クラスの音楽家の繋がりを持っておりますので、演奏者に 直接依頼できます分、お安い価格で賜れます。
ご予算に応じ、お客様の願いを形にするための 的確な「演奏とプログラミング」はもちろんのこ と、
全てお任せ下されば長年の経験をもって準備段階から会場スタッフの方とも連携し、場にふさわしい、
素敵な演奏をお約束致します。

また、◆企画コンサートのご相談、◆演奏会のチラシデリバリー、◆リサイタルなどのスタッフ業務ご相談も、是非どうぞ!

171.古代シリアの音楽に思うこと

カテゴリー │新規レッスン受付について徒然日記

気付けば 秋も深まりを見せ始め、金木犀の香りがたちこめる季節になりました。

今日はちょっと古いニュースからですが、 古代の音楽の話題を!

まずは、この動画のサウンドをお聴きください。



古代シリアの都市で1950年代にみつかった、粘土板に書かれているサウンドです!
おそらく、3400年ほど昔のもので、楔文字で書かれているんですが、これが音符だとは~!
楽譜だと判った学者さん、すごすぎる。。。(笑)
もちろん、現在知られている音楽の中で、最も古い楽譜ではないかということです。
その元のソースはこちら⇒http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201408_post_4552.html
…更にこの元となった記事は、アッシリアタイムズのようです。

7つの音階音と、ハーモニーというものが、3400年もの昔にシリア…シュメール?に存在した、ということは 
ギリシアの音楽を西洋音楽の源流としてきた 西洋音楽史の世界観としては、すごい発見なわけですが、
みなさん、聴いてみて いかでした?
MIDIのサウンドだということと、テンポまではおそらく再現した人の趣味であろうと思われるのですが、
それらのために、ちょっと 可愛い感じに聴こえますけれど(笑)
もっとゆっくりした音楽だと考えると、グレゴリオ聖歌なんかに似てません?
例えば、こんな感じ。。。




これなんか、10分21秒辺りにもあるよく出てくるテーマは、第九の歓喜の歌に似てる気が…(笑)

現在のシリアは、イスラムの寺院がある地域なので サウンドといえばアザーン、ですね。
トルコもそうでしたが、この、節をともなった御祈りは、
決まった時刻になると 街のあちこちに建つスピーカーから聴こえてきます。
なんか…日本の田舎の町にあるチャイム時報みたいな感覚ですけど。。。
わたしは、トルコの町でこれを聞くのは けっこう好きでした。


でも、これを聞くと、インドの音楽なんかにも通じるなぁ、なんてことも思ったり。。。
まぁ、本来 世界の文化に明確な境界線は引けないはずですから、近隣や交流の歴史があれば、
距離が遠くとも、あるいは 時代がいかにかけ離れていても、通じるところがあるのは
よく考えれば当たり前なんですけどね、面白いなぁ、と。。。

先の、シリアの古代遺跡のサウンド、動画のテンポ感だとしたら、聴きようによっては
なんだか 日本のわらべ歌にも、似てますねニコニコ

もっと凄いというか、おぉ!と面白いところでは、イスラエルの国家が日本人にも親近感ある旋律だったり。。。
(国歌が短調、というのは この曲だけらしいですね。)
カゴメカゴメや さくらさくらなんかに至っては ヘブライ語で訳すことも出来るからヘブライルーツじゃないか、なんて説もあるくらいで。(←ネットで検索していると色々面白い記事が出てきます)


で、それを言うなら、ロシア民謡なんかも、これまた 日本人ウケする感じがありますし。。。(笑)
つながっているのは 暗い叙情性みたいな、演歌のこぶし 的な所かな?!ニコニコ


と、 世界は繋がってる。。。

20世紀初頭のヴァイオリン弾きの巨匠には、ユダヤ系奏者が非常に多いのですが、
彼らは天に召されて、この殺し合いだらけの現代を眺め、何を思っているでしょうか。。。


…なんか、意図せず書いていたら ふかーい所に来ちゃったみたいなのですが、汗
そうそう、コガネムシキラキラ…中山晋平&野口雨情の、あの曲にそっくりな これなんか、最後に 物悲しくも楽しく、というところで?、
いかがですか?(笑)
Senaille(1688-1730)という作曲家の AllegroSpiritosoという曲です。


もみじもみじもみじ


さて、秋のシーズンとなり、ヴァイオリンを習いたい、というお問い合わせも出てくる季節となりましたので、
以下 現状の募集ご案内をさせていただきます。

【名古屋教室】
月1~2回ペースの大人の方(曜日は随時相談、時間帯は昼間)…1名
毎週ペースの小学生以上の子供さん(木曜夜の可能性が高いです)…1名定員となりました

【三ヶ日教室】
土曜日または日曜日(時々によって変更します)
ぎりぎりではありますが、ご希望によっては あと一名可能ごめんなさい、現在超満員です






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この記事へのコメント
お久しぶりっ子です。


いくつかの音楽、興味深く聴かせて頂きました。


それにしても、古代シリアで…… 7つの音階音!?!……

すでに、確立していて…

楽譜もあったなんて、びっくりです。



ピアノの白鍵の7音階と、その中で、部分的に半音階の黒鍵が、レイアウトされているのは…………

いつ頃から~
そういう音の概念が固まってきたのでしょうか~ ね~~?


不思議です。

ハープシコードなどの鍵盤楽器が作られてくるころか~?



それより、もっと遡って…

白鍵や、半音階の黒鍵を目に見えるスケールの、楽器にする前から~

人間の頭で、形作られた音の調べというようなモノが、人類共通の(でも……民族によって独自の音階もあるし……?)


次第に出来上がったのでしょうか~



また、弦楽器は元々は無段階の音の拡がりであっただろうし…

例えば、アイヌのむっくりのような……



大きな源流としては、西洋音楽のルーツは、

シュメールあたりからなんでしょうか~~?!?


この辺で、コメントも

しめ~る

Posted by パンゲアーノ at 2014年10月20日 22:07
パンゲアーノさん、いつも 遊びにいらしてくださって、ありがとうございます…❤
調律師さんがこの後いらっしゃって、鍵盤の歴史、みたいのをちょっと 調べてみたりもしましたが、
鍵盤楽器は やはり風琴の類、オルガン、ですね、が 古いみたいですが
半音階のキー、の存在の歴史はよく判りませんでした。
どなたか 教えてください、という感じです。
というわけで、ご返信遅くなりましたが
また、是非 遊びにいらして下さい!…♪
Posted by kazuhokazuho at 2015年02月10日 15:42
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171.古代シリアの音楽に思うこと
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